MSXが歌う「強風オールバック」

人気のPV動画「強風オールバック」をMSX BASICで再現。「MGSDRV MSXplay 音声合成データ変換ツール 」を利用し、 MGSDRV による楽曲の再生に歌唱パートを乗せながら、MSXのドット絵感が素晴らしいPVが進行してゆきます。
- MSX2(VRAM 128KB)/2+/turbo R 対応
- 2023年発表
- https://twitter.com/BasicProgrammer/status/1695655430243139796
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当クラブのほか、他の企業・サークル・個人からもMSXのソフト開発用ミドルウェアとしてDMシステム2が採用されています。ここではDMシステム2が採用されたソフトウェアと、その関連するWebサイトをご紹介します。
上から新しい順に並んでいます。
人気のPV動画「強風オールバック」をMSX BASICで再現。「MGSDRV MSXplay 音声合成データ変換ツール 」を利用し、 MGSDRV による楽曲の再生に歌唱パートを乗せながら、MSXのドット絵感が素晴らしいPVが進行してゆきます。
ファミコン「ゼルダの伝説」のオープニングシーンをMSX BASICで再現しようとした意欲作。再現度の高い MGSDRV 用の音楽データをBGMとして再生しつつ、スクロール画面をマッパーRAMへ格納して都度VRAMへ展開しながら縦スクロールを演出。MSXの互換機(SX1mini+)でDMシステム2が動く様子を初めて見ました…
一見すると、昭和のパソコンショップで流れてそうなレトロPCのデモ画面。実際は、X68000「Human68K」の福袋ディレクトリに入っていたらしい楽曲をなぜかMSX(MGSDRV )へ移植し、更にX68000のコミュニティ「X68KBBS」紹介ナレーションを 音声合成データへ変換 してMGSDRVのMMLへ流し込み、DMシステム2で楽曲とナレーションを再生しながら画面表示を行っているという、何から何まで細かすぎて伝わりにくい大変手間のかかったコンテンツ。
アーケードゲーム「グラディウスII」のBGMをMSXで再現するにあたり、環境映像(BGV)っぽく再生するコンテンツ。アーケード版を筆頭に、X68000版・PCエンジン版・FC版といった家庭用移植版の楽曲ももれなく収録。ゲーム画面をわざわざMSXのSCREEN5の仕様で描き直しているこだわりも見どころ。
アーケードゲーム「テラスレクタ」のBGMをMSXで再現するにあたり、環境映像(BGV)っぽく再生するコンテンツ。
原作のアーケード版はMSX-Audioと同じFM音源チップ(Y8950)を採用していて、MSX-MUSIC(YM2413)はそれより性能が劣るにも関わらず、原作忠実の力作。ゲーム画面をわざわざMSXのSCREEN5の仕様で描いていたりして、芸が細かい。
ウン十年前にフジテレビ系列で放映されていた深夜のバラエティ番組「トリビアの泉」で使われる小道具「へぇボタン」を叩きたいという当時の雰囲気を味わえるジョークプログラム。
初出は2003年で当時はMSXで「へぇ」という音声を出力することができなかったものの、2022年になって サンプリング音声のMGSDRV用音声合成MML出力 という新技術により音声をBGMとして再生可能となったために、DMシステム2でコンテンツを再構築しました。
ウン十年前にチバテレ(千葉テレビ)で放映されていた夕方のニュース番組「千葉日報ニュース」のオープニング(ジングル)があまりにも恐怖過ぎることで今でもテレビやネットで度々話題になるため、当時の雰囲気を味わえるジョークプログラムにしてみました。
「欽ちゃんの仮装大賞」で使われるジングルをなぜかMSXの音源で再現しようというムーブメントがtwitterで発生し、MSXplay(MGSDRV)の識者の方々が日に日に音のクオリティを上げてゆく様子に感銘を受け、MSX2の実機で遊べるプログラムを作りました。
YouTubeやニコニコ動画等の動画サイトで定番の「ゆっくり動画」をMSXでシステム化。霊夢と魔理沙がボケとツッコミを交えて喋りながら進行していきます。DMシステム2を採用したことで、MSX2で動作するコンテンツとなりました。
小惑星のフィールドを高速で駆け抜ける、シンプルなMSX BASIC用ゲーム。キーボードやマウスでもプレイできますが、やはりパドルで操作したくなります。
'80年代の人気アニメ「ウイングマン」がゲーム化されたときはたいそう喜んだものですが、MSX版は他機種と違って MSX1対応の低画質 で移植され、MSXユーザーは涙で枕を濡らしたのでした。MSXも他機種のように高画質であったら…という妄想を、BASICプログラミングで現実化。
2D横スクロールシューティングゲーム。「ノーマルモード」とタイムアタックの「キャラバンモード」を搭載。往年のアーケードゲーム用BGMコンポーザーやチップチューナーが担当した楽曲も聞きどころです。
「ドルアーガの塔」は'80年代の人気アーケードゲームで、数多くのゲーム機やパソコンへ移植されました。MSX版も MSX1対応の低画質 で発売されましたが、MSX turbo R専用のBASICプログラミングでアーケード版のクオリティへどこまで近づけるかを模索。
宇宙からアクアランドに来た魔王をやっつける為にクエスト野郎一族が旅立つ、ロールプレイングゲーム。ソフトベンダーTAKERUで発売された前作 で成長させたキャラクタが今作にも引き継げる。
意中の人のあとを追い旅に出るメロン王女が繰り広げるちょっとエッチでドタバタなRPG。カルト的な人気を集める「ギャルクエ」シリーズ第4弾。
コマンドを選択しながら人類滅亡を迎える「終末の日」までのシナリオを進行させる。Windows用の人気スクリプトノベルゲーム「終末の過ごし方」を、有限会社スケアクロウ・アボガドパワーズより許諾を受けてMSX2+へ移植したコンシューマ作品。
※ソフトウェアに関するお問い合わせは有限会社スケアクロウ・アボガドパワーズではなく、終末の過ごし方 for MSX 制作委員会へ行ってください。
星空にオリジナルの星座を描く新感覚パズルゲーム。DMシステム2はゲーム中の“Sky-Gallery(星座図鑑)”で採用されました。
イベント「MSX電遊ランド2001」にて参考出品された、MSX用ソフトの自動販売システム。液晶モニタの付いた筐体で、往年の“ソフトベンダーTAKERU”のような感覚でソフトを購入可能。
小樽市青少年科学技術館で実際に設置されていた、4択クイズゲーム(画面はNVマガジンに掲載された特別版)。パスワードによるタイムトライアル大会も実施。
次から次へと現れる生物兵器“コマンドキノコY”を撃つべし!なガンシューティングっぽいタイピングゲーム。
タイトルからはとても想像も出来ない衝撃的なアクションパズルゲーム。鬼才・いなが庵が放つエッジの利いたセンスを堪能してください。
スクリーンショットから垣間見える、ちょっとアブナイ性癖を爆発させそうな問題作。1999年に秋葉原で開催されたMSXの同人イベント「MSX電遊ランド 」にて実現した、6サークル合作プロジェクトの一作品。
冒険者シルグーンは旅の途中、少女カーマインと出会う。一緒に旅をして7年の月日が流れた果てに二人は…!?1999年に秋葉原で開催されたMSXの同人イベント「MSX電遊ランド 」にて実現した、6サークル合作プロジェクトの一作品。
モオソフト制作のサウンドノベルです。読み応えあるシナリオはもちろんのこと、PCMによる演出もウリです。
高校3年生になった幼馴染みの二人の、互いの気持ちがすれ違いながらも次第に心を開いてゆく、恋愛シミュレーションゲーム。
MSX用SCSIインターフェース MegaSCSI向けの動画再生ソフト「EVA」をBASICでサポートした、仙波@SAKURAさん作の「EVA-BASIC」! これがDMシステム2と併用可能となり、いよいよマルチメディアまがいの一歩手前へ!
テレビ東京系アニメ「こどものおもちゃ」で登場した「さかさマシーン」をMSXで忠実に移植した「さかさマシーンエミュレータ」なんてのもあります!
一見シューティングゲーム、実は80年代を思い出させるブロック崩し。巨大サイズのボスキャラが拡大して出現する演出がカッコ良いです。(DMシステム2のビットマップ拡大機能を利用しています)
MSX・FAN誌やDiscStationの投稿プログラム「The かくとう」シリーズでお馴染み、上ちゃんだよの対戦格闘ゲーム。コマンド入力による必殺技はもちろん、超必殺技・空中コンボなど、もうなんでもアリです。ソフトベンダーTAKERUでも販売されました 。
東北の新鋭MSX系サークル、いなが庵の処女作です。シミュレーションRPGを現在制作中とのこと 開発中止だそうです…。残念。
莫大な遺産の相続権を求め、4兄弟が激しくバトル。アイテムを駆使して誰もよりも速く勝利をつかもう!リアルタイムアニメーションが面白い、MSX2で4人同時プレイを実現したパーティーゲーム。TEPIA先端技術館の企画展にて展示されました。
DMシステム2の機能的には、デバイスドライバによる4人同時のキー入力、プロポーショナルフォント、BPE展開しながらVDPマクロ、MGSDRVによるBGM演奏、SEの発声…等々、さまざまな機能を用いています。
4択早押しクイズゲーム。難問・珍問の約800問があなたの頭脳を刺激します。5人同時プレイで、パーティーゲームにピッタリです。アップデート版「あたちゃ'97」では8人同時プレイが可能になりました。
DMシステム2の機能的には、「あたちゃ」最大の特徴、PCM再生によるテレビ番組風の実況です。MSX2で喋りまくる光景は、インパクト十分。漢字表示やBPE展開、デバイスドライバによる複数同時キー入力などの機能も用いています。
MSX2で4人同時プレイを実現したパーティーゲーム。サークルPCCMの同人マルチタップ「忍者タップ」対応ソフトとして開発しました。後にシングルプレイに対応した「~Remix」をリリースしました。
他にも…あるかも!?もしご存知でしたら @nf_ban までぜひ教えてください。